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テナントアクセス制御リスト (ACL) は、定義したルールに基づいてテナントのリソースへのトラフィックを管理します。 テナント ACL を使用すると、潜在的な脅威 (DoS 攻撃など) からレート制限を保護し、正当なユーザーのみがアプリケーションにアクセスできるようにできます。

仕組み

各テナント ACLは、一連のルールで構成されています。テナントまたはがリクエストを受け取ると、テナント ACLのルールによってどのように応答するかが決まります。 テナント ACLのきめ細かな設定オプションを使うと、さまざまなシグナルやスコープに対してルールを適用できます。例として、次のようなものがあります。
  • hostnames スコープ」を使って、カスタムドメイン経由のトラフィックは許可したまま、正規ドメインへのアクセスを無効化または制限できます。
  • テナントでModel Context Protocols (MCP) を導入している場合は、Dynamic Client Registration (dcr) スコープを使用することで、未承認のアプリケーション登録や、紛らわしいアプリケーション名を使ったフィッシングの試みといったリスクを回避できます。
監視や監査のため、各テナント ACLルールについて、そのルールがトラフィックにどのような影響を与えているかの詳細を含むテナントログイベント (acls_summary) が10分ごとに生成されます。ルールで監視モードを有効にすると、そのルールを実際にトラフィックへ適用せずに、どのように動作するかをテストしてログに記録できます。

制限事項

  • エンタープライズプランをご利用のお客様は、テナント ACL を1つ作成できます。
  • 攻撃防御アドオン付きのエンタープライズプランをご利用のお客様は、テナント ACL を最大10個作成できます。
  • 各テナント ACL には、ソース識別子ごとに最大20件のエントリ (IPv4、CIDR など) を含めることができます。
  • セルフマネージドのカスタムドメインを使用する場合、User Agent 識別子はサポートされません。
  • auth0-fowarded-for ヘッダーはサポートされません。